ファイナンシャルプランナーの仕事(その1)
お客様との信頼関係づくりから。

ファイナンシャルプランナー(FP)の仕事で最も大切なこと。
それは、お客様との信頼関係づくりです。窓口対応であれ、ご訪問しての相談であれ、
お客様の信頼がなければ、本当の意味でお役立つことはできません。
話しづらい“我が家のお金”に関する相談事ですからなおさらです。
大まかな仕事の流れを確認しておきましょう。

◆面談およびニーズ(相談内容)の確認
最初にやるべきことは、お客様のご要望やご希望のヒヤリング。
これが上手く行かなければ、相談する側、相談を受ける側で行き違いが生じてしまいます。できるだけ具体的に内容を押さえなければなりません。
例えば、「家の新築やリフォームがしたい」「子どもの進学や親との同居が始まるが、
今のままで大丈夫か?」といった、生活面での不安要素、
あるいは改善すべき課題などを聞き出します。
これは、お客様にとっても、相談内容の再確認になりますので、とても重要な作業です。

◆データ収集、状況の把握
相談内容がはっきりしたら、次はお客様の現状を把握すること。
平均的な月々の収支、資産や負債など、家庭の経済に関するデータ集めが
ポイントになります。
これも正確さを欠くと、正しいアドバイスにはつながりませんから、
細心の注意が求められます。
「話しづらい」「聞きづらい」をなくすためにも“お客様との信頼関係”が大切なのです。

◆分析と検証・評価
お客様からいただいたデータをもとに、現状理解に努めます。
ここで大切なのは、経済面にプラスして、お客様やご家族が“希望するライフスタイルは?”というキーワードを確認しておくこと。
これはプランニングの際、不可欠な要素のひとつになります。
そして、キャッシュフローやバランスシートを分析し、
さらに保険や税金のことなどを考慮した上で“課題を探り出し、
その解決方法”を見つけ出します。
その間、必要に応じて、お客様からお話しを聞かなければなりません。